ざっくりした神話の世界へようこそ!Part⑥  「プロメテウス」

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神話

ざっくりギリシャ神話

今回のご紹介するのは、人類に火をもたらした恩人「プロメテウス」です。

では、さっそくいきましょう。

人類に火をもたらした恩人

本日の神様:プロメテウス

先見の明を持つ者、熟考する者」。

それが「プロメテウス」という名の意味である。

あるとき彼はゼウスに「粘土でわれわれに似た人間を作り、彼らにわれわれを崇(あが)める神殿を建てさせよ」

と命じる。

 

プロメテウスが人間を作ると、ゼウスはこれに息を吹きかけ命を与えた。

その後ゼウスは彼に「おまえは知恵を授けてやれ。ただし火は与えるな」と釘をさす。

なぜなら火は神々にしか扱えない大切なものだからだ。

そのため、命こそもらったものの、人間には寒さから体を守る毛皮もなく、戦うための牙や鋭い爪もない。

プロメテウスは道具を作るなどの知恵を授けるが、火のない人間の生活はみじめだった。

哀れに思った彼は、ゼウスによる罰を覚悟のうえで人間に火を与えたのだった。

下界から煙が立ち上がっているのを見たゼウスは激怒した。

プロメテウスは捕らえられ、カウカソス山の山頂に鎖で縛りつけられた。

そこで彼はゼウスのつかわした大鷲(オオワシ)に、生きながら毎日、肝臓をついばまれる責め苦を強いられた。

不死であるプロメテウスのこと、その肝臓は夜中には再生してしまうのである。

プロメテウスは結局、英雄ヘラクレスによって鎖を解かれたのでる。

パンドラ

ゼウスはさらに、火を得た人間が神に追いつくことを恐れ、人間に苦難を与える策を弄(ろう)した。

人間の女パンドラを作り、プロメテウスの弟エピメテウスのもとに送ったのだ。

しかも自分からの贈り物と称してひとつの壺をもたせ、「絶対に開けてはならぬ」と命じて・・・

エピメテウスは何も疑わず、パンドラを妻にした。

ある日、パンドラは好奇心から壺の蓋を開けてしまう。

すると、なかから病気、盗み、憎しみ、裏切りなど、ありとあらゆる悪徳が飛び出してきた。

ゼウスはパンドラが開けることを見越して、諸悪を壺のなかに封じ込めておいたのだ。

驚いたパンドラがあわてて壺を閉めたとき、壺のなかには

希望

しか残っていなかった。

こうして世に悪徳がはびこり、

希望

のみが、今も人々のかたわらにとどまりつづけているのだ。

 

いかがでしたでしょうか?ざっくりギリシャ神話

肝臓を毎日つつかれるのは痛そうですね。(紹介の画像がまさにその瞬間のようです)

もっと詳しく知りたい方は下記の本をどうぞ。

 

 

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